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先週の猛爆記者

赤木俊介

狙い馬3頭でさらに勢いをつける!

 当コーナーを担当するのは09年の1月以来。実に1年4カ月ぶりとなる。そのきっかけになったのが先週の土曜・京都1R。○フラッテローザはフリオーソの全妹。ここ2戦は休み明けや出遅れで見せ場がなかったが、ハイレベルだった札幌での新馬戦(2着)のように、前で運べれば十分チャンスはあると思っていた。▲シゲルゴウヒメはマイペースの逃げが期待できそうだったので厚い印を打った。今の京都のダートは前に行かないと話にならない馬場状態で、それが見事にはまったわけだ。タテ目での的中ではあるが、馬単4万5500円なら大満足。これを機にドンドン調子を上げていきたい。

 今週の狙い馬は3頭。まず土曜・京都3Rのアースワーク。この血統で芝は走るはずがないので、初戦は度外視できる。休み明けでもダートなら性能の違いを見せつけるだろう。土曜・新潟6Rのスズカデジタルは、ひと息で走れる直線競馬は歓迎。一変する可能性は大きい。

 日曜・京都1Rのテイエムバゴオーの前走は、ハナに行くまでに相当な脚を使った無謀なレース。負けて強しの内容で、すんなりハナを切れそうなこの組み合わせなら、楽々と押し切っていい。
 
(栗東想定班・赤木俊介)

2010年05月14日

著者紹介

赤木俊介

赤木俊介

1983年7月20日、兵庫県出身。栗東想定班、坂路を担当。きゅう舎関係者から得た情報をわかりやく伝えていければ…と思っている。基本的に穴党で、危険な人気馬を見つけて高配当狙いの馬券が中心。血液型O