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先週の猛爆記者

松永篤

激走が多いウォーエンブレム産駒

 先週は土曜・福島12Rの馬単5万4490円を▲◎で的中。単勝54.9倍(11番人気)のヴァリアントレディが差し切り、隣で観戦していた佐○記者は、1着馬を買っておらず、3連単180万馬券を獲り逃して地団駄を踏んでいた。

 勝ったヴァリアントレディは近走2ケタ着順が続いていたが、驚きの一変劇。常識的には『買えない』材料ばかりだった。父はウォーエンブレム。最近はこの産駒が波乱を演出することがしばしばある。

ウォーエンブレム産駒の傾向は以下のとおり。
・種牡馬としてはA級で産駒は総じて能力が高い
・激しい気性の馬が多く、精神的に燃え尽きやすい
・成績不振でも距離短縮などで、突如として気持ちのスイッチが入る

 古馬になってパフォーマンスが低下し、評価がガタ落ちになった馬たちが激走するパターンが多い。ショウナンアルバはスワンSを9番人気で2着。ショウナンライジンにいたってはアイルランドTを最低人気(単勝265.3倍)で3着に激走している。近走の成績をすべて度外視できるので、人気がないときほど買いだろう。

 今週のお薦め馬も同じく血統面でのアプローチから。日曜・東京1Rカフェヒミコは、米ダート血統が脈々と重ねられている配合。砂変わりとなる今回は全力で買う。長くなったので馬名だけになるが、土曜・福島2Rのタイセイクライマー。日曜・福島7Rのプロテクトジアースも狙い時だ。

(美浦想定班・松永 篤)

2010年11月12日

著者紹介

松永篤

松永篤

美浦で4年間過ごし、2012年3月から栗東に移籍。サッカーで培ったスタミナを財産にトレセン内を駆けめぐる。栗東想定班。担当厩舎は角居、笹田、鮫島、梅田智、村山など。東京都出身、血液型B型。勝負馬券はシンプルイズベストの単複。