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先週の猛爆記者
玉川祝
小倉出張時に見つけたお宝馬
今の中山ダートはこれまで以上にパワーを要する馬場で傾向がつかみづらく、予想も難しい面がある。コラム登場の決め手になった1月16日の中山2Rも勝ったサルジュはまず堅いと思っていたが、2着争いはし烈でどこからでも狙えそうなメンバー構成。それだけに相手は手広く、強気に人気薄の馬を絡めて攻めていったが、思った以上の高配当(馬単◎→△で2万3080円)になり満足している。
2着には3キロ減の小野寺騎乗のイキナヤツ(単勝9番人気)が入ったが、平場の攻め方として、迷った時は減量騎手の馬を狙うのはよくあること。行きっぷりがガラッと変わったり、しまいの伸びが良くなったりと、これまでとは違う一面を見せる可能性があるからだ。個人的には?狙いの鞍?でしてやったり。これからもち密な下調べと入念な取材で、高配当をバシバシ当てるつもりなので、今後も予想に注目してください。
今週のイチ押しは日曜・小倉10R巌流島特別のユキノラムセス。昨暮れの小倉出張時に目に止まった1頭で、前走後に次は絶対に買おうと『玉川リスト』に書き留めていた馬だ。
前走は収穫の多いレース。スタートでアオる、千二では痛恨のロス。そこから内々を追い上げ、直線でも馬群を割って、メンバー最速タイの上がり34秒0で5着まで伸びてきた。500万下は前走1?5着の馬に次走優先出走権が与えられる制度で、5着と6着では天と地ほどの差がある。これで除外の心配がなくなり、前走後はここを目標に乗り込み態勢は万全。今度はスムーズな競馬できっちり抜け出す。
(美浦想定班・玉川 祝)
2011年01月21日
著者紹介
玉川祝
1962年7月16日生まれ、東京都出身。美浦想定班。現場取材を開始してはや20年。築き上げた人脈を駆使して毎週当たり馬券を探し続けている。パチンコ、パチスロも愛し、日々がギャンブル。むろん収支は大プラス。血液型A。
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