先週の猛爆記者

土屋景

スプリント戦なら一変するペプチドルビー

　土曜は１位、日曜は２位に入り、久々の登場となる。近年の予想スタイルは３着以内に入りそうな穴馬に◎を打っているので、どうしても馬単回収率ランキングでは目立たないが、３連単や３連複で狙う人は今後も注目してもらいたい。

　土曜のヒヤシンスＳは２着同着だったが、６９６０円と４４５０円の馬単を◎△でダブル的中。勝ったラヴィアンクレールはマンハッタンカフェ産駒では珍しい砂馬で、初ダートだった２戦目の勝ちっぷりを見た瞬間「しばらく追いかけてみよう」と決めていた馬である。

　日曜の初音Ｓは８番人気のトゥニーポートに自信の◎。２着に６番人気のエオリアンハーブが入り、馬単１万８１９０円をゲット。こちらもずっと狙い続けていて、何度かおいしい思いをさせてもらっている。いずれにしろ、デビュー当初からマークしている“ストーカー馬”で、ちょっと裏切られたくらいではめげないのが良かったようだ。

　毎週、何頭か“土屋ノート”にチェックしてある馬が出ているが、今週の出走馬で馬券的に妙味がありそうなのが土曜・中山11Ｒのペプチドルビー。ここ２戦、１４００ｍで末脚不発に終わっているが、スプリント戦なら一変する可能性大。芝のスタート部分で勢いがつけば差し切りも考えられる。

（編集部・土屋　景）

2011年02月25日