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先週の猛爆記者

松永篤

人気分散であの素質馬に妙味!

 前回に引き続いての登場ということで、2週前の爆裂っぷりについては11日更新分をご参照ください。先週の中央競馬は3場全てが開催中止。地震による中止は阪神大震災以来、16年ぶりとなった。だが、今回は過去に例を見ない規模の緊急事態。今週も競馬開催が危ぶまれたが、阪神と小倉で行われることとなった。

 日曜の小倉メーンは中京記念(G?)。中京競馬場が改修工事のため、今年は小倉で実施される。先週の段階では、同レースの特別登録は16頭。全ての馬が出走可能だったが、中山牝馬Sを筆頭に、オープンレースを使えなかった馬たちが続々とこちらに移動。結果、登録数は33頭と文字通りの倍増となった。ブロードストリートやオウケンサクラ、セラフィックロンプといった重賞ウィナーの牝馬が加わり、一気にハイレベルな一戦へと様変わり。ただでさえ難解なハンデキャップ戦だが、混戦ムードにさらに拍車がかかった。

 ただ、それでも1週前の時点でも◎に推していたラフォルジュルネの本命は揺るがない。先週のメンバーでは人気が集中していたところだが、この顔ぶれならば人気が分散されることが予想され、馬券妙味が出てきた。底知れないポテンシャルを秘めており、この先も追いかけたい一頭だ。

(美浦想定班・松永 篤)

2011年03月18日

著者紹介

松永篤

松永篤

美浦で4年間過ごし、2012年3月から栗東に移籍。サッカーで培ったスタミナを財産にトレセン内を駆けめぐる。栗東想定班。担当厩舎は角居、笹田、鮫島、梅田智、村山など。東京都出身、血液型B型。勝負馬券はシンプルイズベストの単複。