先週の猛爆記者

松永篤

マイナー種牡馬で２匹目のドジョウを狙う！

　先週は日曜・新潟３Ｒの馬単３万5220円が的中。紙面上の予想が○▲の立て目だっただけに少し複雑な心境だが、高配当ゲットには違いないので、良しとしよう。

　このレースは１番人気のフェアユースが快勝したものの、２着に13番人気のパープルセンリョが大激走。初出走ということもあり、全くの人気薄。複勝で3260円ついたが、実力のほどが明るみに出ていない分、結果的においしい馬券となった。

　そのパープルセンリョはインターハイクラス産駒。これといったビッグタイトルがなく、なじみのない父はダンシングブレーヴの直子で、佐賀を中心に23連勝という驚異的な成績を残した知る人ぞ知る名馬。「マイナー種牡馬」ではあるが、そのイメージこそが高配当を呼ぶ要因であることも間違いない。２匹目のドジョウを狙って今週も初出走馬をピックアップしたい。

　土曜・新潟４Ｒのニューロマンサーで高配当を狙う。父は近親にカンパニーがいるＳＳ産駒のスパイキュール。１つ上の姉セイウンエンドランは新馬で２着に激走し、２戦目で勝利。妹のこちらは推定馬体重は460キロと、バランスが取れた牝馬で水準級の能力はありそう。メンバー弱化の時季を考えれば大駆けがあってもいい。

（美浦想定班・松永　篤）

2011年05月20日