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先週の猛爆記者

下級条件こそ腕の見せどころ

 年齢を重ねるにつれ予想に切れがなくなり、ここに登場させてもらうのはいつ以来になるのだろうか。先週の爆裂を機に、この夏場で一気に巻き返しといきたい。スポーツ新の記者と専門紙記者の違いは下級条件戦での情報量。我々後者は未勝利戦こそが勝負の場になる。

 6月26日の中山7Rを勝った◎クリールタイラントは取材担当厩舎の馬ではないが、前走の東京での走りに見るものがあった。勝ち馬が好位のインをうまく立ち回ったのに対し、最後方から直線だけで6着まで押し上げた末脚は能力の裏付けだった。この先の未勝利戦は、言葉は悪いが出がらしのサバイバルレース。キャリアが浅く上がり目があり、キラリと光る何かを持った馬を狙うべき。あっと驚く配当を手にできるかもしれない。

 今週のイチ押しも当然、下級条件戦。日曜・中山12Rのクロフォードだ。二ノ宮厩舎の三浦助手は「良くなって帰厩してきた。乗った感じは500万クラスの馬ではない。長めの距離を使ってきたが、千二の方が良さそうだし、3キロ減は有利」と力を込める。鞍上の平野も「今週で一番楽しみな馬です」と期待していた。ただし、北馬場担当記者の一部で異様に盛り上がっている点が唯一の不安材料ではあるが…。

(美浦想定班・安川時男)

2011年07月01日