先週の猛爆記者

内回りこそ差し馬狙い!?

　先週は土曜・新潟７Ｒの馬単６万7090円を◎→△でヒット。開催後半に突入し、外差し傾向が強まっている点を意識して、決め手に秀でた馬を狙ったのがはまったようだ。勝ったシークレットベース（９番人気）は開催２週目の同条件で最速上がりで追い込み４着。より条件が整った今回は、人気がなさすぎたとも言えるだろう。

　狙いはもちろん最終週の新潟から。芝は外差し有利と先に触れたが、個人的には外回りより、コース形態上、直線で進路変更しづらい内回りの方がこの傾向が強いとみている。

　狙いは土曜10Ｒ・福島２歳Ｓ。この時期の短距離ＯＰだけに、逃げ、先行で勝ち上がってきた馬が多数を占めるが、まだまだ我慢の利かない２歳馬だけに簡単に脚質変更はできない。激流は避けられず、ゴール前で差し馬の大逆転が目に見えているボーナスレースだ。

　本命はブランダムール。デビュー当初の先行策から脚質転換が成功。近２走の伸びも十分に評価できるが、平たんコースならさらに切れ味が増しそうだ。相手も末脚がしっかりしている○ヴェアデイロスと▲ビウイッチアスに絞って、ドンと勝負に出る。

（編集部・妹尾和也）

2011年11月18日