先週の猛爆記者

リニューアル中京の初重賞は大荒れの予感!?

　ご無沙汰です！久しくこのコーナーからお呼びが掛からなかったが、それもそのはず。馬券で心の底から“もうかった！”と思ったのは、実は先週が今年初めて。土曜は東西の障害未勝利戦で、取材の感触通りにデンコウオクトパスとトウシンボルトが激変。日曜は飲み仲間の助手が担当する阪神５Ｒのショウナンカンムリ（単勝11.３倍）が「出枯らしだった休養前とは出来が違うし、浜中にも意識的に前々の競馬をしてもらうから、黙って馬券買っとき！」という言葉通りの走りで完勝。会員証とポイントカードばかりだった財布を久々に大量の諭吉君が笑顔で潤してくれた。紙面上は◎→☆の印で拾っていた日曜・阪神10Ｒの万馬券（１万6180円）を獲り逃したのはいかにも自分らしいが、この際どうでもいい。

　この勢いで今週からの新・中京競馬場も楽々と攻略して、ひと足早い本格的な“春”を迎えたいものだ。ズバリ今週の勝負は日曜11Ｒ・中日新聞杯のオールアズワン。変則日程の影響で12月の前走が同じ中日新聞杯という不思議なローテとなったが、引き続き53キロで、脚質転換２走目の今回は激変必至と見ている。

（栗東想定班・堀尾政宏）

2012年03月02日