先週の猛爆記者

今週もしつこく狙います

　先週の当欄（３月16日付）で編集部の重鎮・坂口さんが「狙い馬はしつこく狙い続ける。負けるなら大きく負けた方が見返りが大きいと、ポジティブに考えることが高配当にありつく秘訣だ」と述べていたが、全くその通り。以前、当欄に登場した時（昨年10月21日付）も、今回久しぶりの登場となったのも“狙い馬をしつこく狙い続けた”からなのだ。

　立役者となったのが、土曜・中京８Ｒのメイショウモネ。１年以上の長期休養明けだったが、中間の乗り込み量が豊富で動きも上々。これなら十分勝負になると思い、◎（自信の本命＆馬三郎紙面のＣｏＣｏ壱番馬）に指名。結果は見事に１着（７番人気）となり、◎→△で馬単３万4770円を仕留めた。皆さんも一度狙った馬はしつこく狙い続けてみよう。きっと大きな見返りがあるはずだ。

　さて、今週は中京で行われる唯一のＧ?「高松宮記念」（日曜・中京11Ｒ）。偶然にもここに狙い続けている馬が登場。それは“?サンカルロ”だ。千二で勝ち鞍はないが、高松宮記念では10年が?着、阪神開催だった昨年が?着と好走している。直線が延長＆坂ができて新しくなった中京コースは、当馬にとってプラスに働きそうだ。不利と言われる外枠に入ったが、開幕週に?番枠が?着（同じく吉田豊が騎乗で）に来ているように、むしろプラスにとらえたい。悲願のＧ?初制覇も十分あり得る。

（編集部・掛札慎二）

2012年03月23日