先週の猛爆記者

爆裂でも手堅いスタンスは崩さずに

　先週は土曜京都は馬単で３本だったが、日曜は８本的中。人気サイドでの決着が多くホームランこそなかったが、個人的にはこれはこれで満足。アベレージヒッターの面目躍如となる週末だった。今週はもちろん、今年度もこのスタンスを崩さずにいくつもりだ。

　土曜で狙っているのは、京都１Ｒのライオンズバイツ。初戦と同様にスタートこそ悪かったが、道中の行きっぷりがまるで違った。そして直線では矢のような伸びを披露。バリバリの米国ダート血統だけに注目はしていたが、ここまで一変するとは驚きのひと言。１Ｆ延長になるが、テンが遅いだけにむしろ競馬はしやすそう。妙味は少ないが、きっちり馬連で取って当日の資金をつくっておきたい。

　日曜で勝負したいのは、京都６Ｒのアーバンレジェンド。ローマンレジェンドを異父兄に持つ良血馬だが、松田博師の評価は正直それほど高くはなかった。しかし、ふたを開けると着差以上の勝ちっぷりを披露。嬉しい誤算で初勝利を挙げた。その後は放牧へ出たが「体が締まって明らかにパワーアップしている」という師のコメントからも、前走以上の走りを見せてくれるのは間違いなさそうだ。馬連で手広く狙いたい。

（栗東厩舎班・森田真司）

2013年05月03日