先週の猛爆記者

条件好転の２頭で花火を打ち上げる！

　先週は日曜・京都５Ｒを◎→△で的中。馬単は８０４０円。本命にしたクラージュドールは強い相手と好勝負しており、久々、昇級でも勝負になると思っていた。これがうまくはまってくれた。続いて１０Ｒも◎→☆で万馬券をゲット。馬単は２万８８３０円もついた。本命は単勝１．８倍のティーハーフだったが、２着が人気薄のカゼニタツライオン。以前、推奨馬にしておいしい思いをした馬で、気分良く運べれば芝でもやれると感じていた。最後までよく踏ん張ってくれた。今週もデカい花火を上げられるよう頑張ります。

　土曜は京都３Ｒフェリーチェレガロ。前走はテンから押して好位を取ったものの、頭の高い走りだけにペースが上がってもなかなかエンジンがかからなかった。残り１Ｆあたりでようやく勢いがついたとはいえ、３着までが精いっぱい。内回りの千四は少し忙しかった。しかし、今回はジワッと運べる千八で、坂の下りをフルに生かせる外回り。この条件なら力を出し切れる。調教の動きもさらに力強さが出て上積みは十分。絶好の狙い目だ。

　日曜は京都７Ｒアニマトゥール。長距離輸送を挟んだ前走は１６キロの馬体減。パドックでは勝った２走前と変わらないしぐさをしていたが、馬体は明らかに細く映った。レースでも力みが目立ち、本来の力を出し切れずに終わったようだ。前走後はひと息入れて５月上旬から乗り込みを開始。不安材料だった馬体もふっくらと見せているうえに、ここ２週は意欲的にビシッと追い切りを消化。京都までの輸送なら、大幅減になることもないだろう。地元競馬、自己条件戦とすべてが好転する今回は一変可能！

（栗東調教班・竹村浩行）

2013年05月17日