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先週の猛爆記者

会心の的中で“切れ”を取り戻したはず!?

　年を取ると予想と○○の切れが悪くなると実感している今日このごろ。昨年暮れ以来、超久々に爆裂コラムを担当することになった。先週日曜の新潟７Ｒでは◎ランドクイーンが、６番人気の低評価を覆しての逃げ切り快勝。東京千四でスピードを発揮したことがあり、千二なら一発あると踏んでいたが、その通りになった。２着がさらに人気薄だったため、馬連、馬単ともに高配当。とはいえ、馬単４万１５１０円はつきすぎだろう。うれしい誤算だった。それ以上に、関屋記念◎レッドスパーダの方が、個人的には会心のヒットだと思っている。

　さて今週の勝負レース―。土曜は新潟８Ｒ新潟ジャンプＳのアサティスボーイを狙う。速い脚がない半面、しぶとく走れるタイプで障害戦は�Ν´↓｜紊醗堕蟯業慣押�２走前はおよそ１年半ぶりの障害復帰戦でスナークスペインの��着と、一線級を相手に通用するところを見せている。昨年まで４年連続で準ＯＰの日本海Ｓに参戦し、���↓Νγ紊搬臺�れなく走っているように、夏場に強いタイプでもある。平地の脚力もここに入れば上位の存在。古賀慎師も「障害重賞を獲りたい」と意欲満々だ。

　日曜は新潟５Ｒの新馬戦でケイクエストから勝負する。追い切りを開始した当初、杉浦師は「ずるさがあって、本気で走っていない。間違いなく能力はあるが、新馬向きとは…」と話していたが、今週の併せ馬では楽に先着。相手は５００万下なら出たとこ勝ち？のカケダシで、現時点でもかなりのレベルにある。「今の感じなら遊びながら走ってもいいところはありそう」と自信を深めている。５００キロ前後の好馬体の持ち主で、先々まで注目したい逸材だ。

（美浦厩舎班・安川時男）

2013年08月16日