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先週の猛爆記者

横山典&陣営の思惑が一致したお宝馬

 先週土曜の中山5Rでは◎フリュクティドールが4馬身差の楽勝。小柄ながらも、ウッドチップコースや坂路でしまいまでしっかりと伸びた点に好感を抱いての本命だった。正直なところ、短距離の新馬戦はあまりレベルが高くないため、調教中心に予想してほぼ間違いはない。2着の△コスモピンチョスはご存じの通り、牧場で乗り込まれての入厩。仕上がりの良さが生きた形だ。馬単1万6020円はおいしかった。それよりも会心の予想がメーンの紫苑S。◎セキショウからきっちりゲット。惜しむらくは○モモトンボが2着だったら…。今さらながら気づいたことだが、関屋記念当日に記者が大爆発した時と同様、前半のレースで万馬券を当てるとメーンも的中するようだ。

 今週は3日間開催で予想のしがいがあり過ぎる。まずは土曜の中山1Rから。新馬戦は13着に終わった◎ロトラトゥールだが、先行力にはキラリと光るものがあった。「競馬から上がってきて、ノリ(横山典)は“先生、これはダートですね”と言っていた」と藤原辰師は振り返る。適鞍がないため2戦目も芝への出走になったが、一転、スタートが決まらず後方からに。ただ、馬込みをさばいて差を詰めたあたり、レースの幅があるように思える。兄のディーエスコンドルは準OPの中距離ダートで活躍中と、血統的な裏付けも十分だ。一変がある。

 日曜は中山8Rのネオヴァンデロア。ダートに変わってから、着実な前進を見せている。前走の着差はわずかに首だったが、内容は完勝といえるもの。向正面から追い上げたところまでは良かったが、直線に入って内外から寄られる不利。完全にバランスを崩し、立て直すロスがありながらのゴール前強襲だった。「前走でゲートが怪しかったので、中間は練習に取り組んだ。今はいい感じ」と古賀慎師。互角に出ればさらに力を発揮できる。母ホッカイセレスは6歳夏まで走り、オープンで牡馬相手に戦った女傑。まだまだ伸びしろがある。

(美浦厩舎班・安川時男)


2013年09月13日