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先週の猛爆記者

陣営も太鼓判の２頭で勝負！

　先週の中山土曜５Ｒの新馬戦。本命エクスシアが先頭でゴールに飛び込んできた瞬間に思わず「ヨッシャ！単勝２０倍」と机を叩きながら快哉（かいさい）を叫んでしまった。今週は土、日の中山から厳選１鞍ずつ推奨馬を挙げたい。

　まずは土曜８Ｒから。近２走は����着とふるわないサクセスセレーネだが、「もまれる形になったのが良くなかったのかもしれない」と尾形和師は敗因を分析する。「素晴らしい背中をしているように、あんなに変な競馬をする馬ではない。今回はハナに行くしかないぐらいの気持ちで臨む。歯車がかみ合えば勝ち負けになってもいい」ならガラリ一変の予感あり。思えば尾形和厩舎＋長岡騎手のコンビは夏の新潟でもカラダエーピーでまんまの逃走劇で大波乱を演出。その再現といきたいところだ。

　続いて日曜９Ｒ。良績は直線競馬に集中しているヨシカワクンだが、「そういうイメージが強いみたいだけど、もまれさえしなければコーナーがあっても大丈夫」と矢野英師からは力強いコメント。夏の函館では下のクラスで惨敗を喫してしまったが、直線で前がふさがってしまっての結果だけに心配することはない。「もともと攻め駆けするタイプとはいえ、今週の動きも良かった。確実に状態は上がってきているし楽しみ」。コーナーのある競馬で少しでも嫌われるようならば配当にも妙味が出る。

（美浦厩舎班・武山修司）

2013年09月27日