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先週の猛爆記者

枠のミラクルで運気が急上昇

 先週の日曜・阪神7Rでまさかのミラクル。◎ラストタキオンー○テイエムオペラドンの馬連を買おうと思っていたが、よくよく馬柱を見るとラストタキオンと同枠に▲サウンドデュークの名前が…。「それなら枠連1点でいいや」と軽い気持ちで買ったのが的中。それほど気がなかった方の馬が走ってくれたの喜びは、枠連ならではだろう。“馬単的中!”でこのコラムを書くのは複雑な気持ちだが、調子が上がってきているのは間違いない。今週も継続といきたい。

 まずは、土曜・阪神7Rのホワイトアルバム。2、3走前は連続2着だっただけに、前走で突然崩れたのは意外だった。伊藤助手によれば「馬体面の変化はなかったから、目に見えない疲れがあったのだろう」とのこと。しかし、その前走は7着とはいえ速い決着でのもの。悲観するほどではなく、今のレベルなら十分に好勝負できるくらいの時計で走っている。「放牧で良くなって帰ってきた」今回は前走以上動けるはずだ。

 もうひとつの狙いは、日曜・阪神9R忘れな草賞。昇級後の2戦が物足りないディルガだが、ともに敗因は明らか。2走前は勢い良く4角を回ってきたところで狭くなる不利。前走は出遅れたうえにペースが落ち着き、動くに動けない展開。決して力負けではなく、これで評価を落とすのは早すぎる。「出来は本当にいい。前々でスムーズに運べれば楽しみ」(渋田助手)とのことだが、この頭数ならその競馬も可能だろう。一変を期待。

(栗東厩舎班・森田真司)

2014年04月11日