先週の猛爆記者

安川時男

新潟３Ｒ・ホウヨウメインと新潟５Ｒ・エンジェルステージ

　この新潟開催で未勝利馬を勝ち上がらせることを目標にしていた堀師。２着３回、３着２回では顔色が冴えないのも無理はない。「今週こそは」と意気込んでいたのが、土曜・新潟３Ｒのホウヨウメインと土曜・新潟５Ｒのエンジェルステージだ。いずれも今週末前半のレースだけに、さい先の良いスタートを切りたいところ。
　ホウヨウメインは、前走の敗因が千八の距離にあったと師は言う。今回は初の千二になるが、ビュンビュン飛ばす馬が見当たらず、ある程度の位置にはついて行けそう。うまくタメが利いた時にはいい脚を使える馬で、今回は新たな一面を見せてくれる可能性がある。体が増えており、出来は絶好だ。相手はアイビスティアラ、アドマイヤタヒチ、ペイアテンションの３頭で大丈夫だろう。
　エンジェルステージは、レース選択のミスで取りこぼしたと師が認めている。それに勝った馬も強すぎた。今回は牝馬限定戦に戻ることと、有力馬の回避によって相手関係に恵まれた。旨みはないが、まず単勝でいけるはずだ。３Ｒから５Ｒに転がせば、そこそこの配当にはありつけると思っている。
（安川時男）

2007年08月31日